令和6年度神戸大学医学部医学科後援会総会を開催しました
令和6年度後援会総会・懇談会を令和6年5月25日(土)、神戸大学医学部大講義室で開催しました。
総会では、令和5年度決算、令和6年度予算、令和6年度役員を承認しました。令和6年度予算では、新たに臨床実習に係る支援と福利厚生棟に必要な備品の購入を決定しました。
その後、大学院医学研究科内科系講座小児科学分野 野津寛大教授による「医師とは、小児科医とは?-外から見る医師と医師の現実のギャップを埋める-」と題したご講演をいただき、医師についてわかりやすく説明いただいたほか、専門分野についてのお話も最近報道番組でとりあげられた小児科学分野医局の事例をご紹介いただくなど、医療従事者ではない方々にも大変興味のもてる話題をご提供いただきました。
総会の後、村上医学部長、勝二医学科長、青井教務学生委員会委員長の顧問の先生方に加え、教務学生委員会の河野教授、小林准教授、医学教育推進センターの野津センター長、塩見助教が加わり、懇談会を開催しました。青井教務学生委員会委員長より進級状況表や国試結果表、卒後研修先一覧等の資料を使って普段の学生生活から就職にいたる医学部生の修学環境について説明いただきました。そのあとの質疑応答では、多数の保護者より質問を受け付け、とりわけ留学に関する質問では、村上医学部長より、ご自身の体験談を交えつつ、留学への積極的な姿勢についてお話がございました。
これら一連のプログラムのあと、会場を移して、5年ぶりに懇親会を開催しました。教務学生委員会から篠原教授のほか学生3名も加わり、約50名が参加いたしました。参加された会員の皆様におかれては、積極的に親睦を深められるとともに、直接教員とお話することができ、盛会の内に終了しました。
総会審議
野津教授による記念講演
質問に応える村上医学部長
教員と歓談する会員